タイのバンコクは、インドシナ半島旅行のゲートウェイ。伝統文化も現代カルチャーも、ゴージャスなスパもあれば、ストリート・フードもいけてる巨大な街。インドシナ半島のエッセンスが詰まっていて、何日でもこの街で遊べます。
でもっ!!バンコクの先には、インドシナ感がもっと濃い場所がたくさんあります。だから、バンコクではハイライトをさくっと賢く回って、次の目的地に向かうべし。実は、バンコクを半日で謳歌することは可能なんです!この記事では、バンコクを遊びつくす「半日プラン」を紹介します。
まず、絶対に欠かせないお寺と宮殿へ
さて、正午にバンコクに着いたとします。ホテルに荷物を置いて身軽になったら、まず向かうべきはバンコクで最も人が訪れる場所、ワット・プラケオ、王宮とワット・ポー。この3ヶ所は隣接しているので、一気にカバーできます。急ぐ必要はなし。ゆったりとしたカーブの建物の輪郭や、洗練された細かい装飾をじっくり見ながら回ってください。
王宮やワット・ポーで、気になったお寺があったらぜひ中に足を運んで。敬虔な地元の人たちが祈りをささげている姿があるはず。その日の朝にお供えされた新鮮な花。お供えの金箔で覆われた仏像。その部屋の隅の方に座って、厳かな空気に包まれるのが私の好きな時間です。
ワットポーでは、寝仏を見るのを忘れずに。寝仏がある建物までは、他の人たちについていけば迷わずたどり着けるはず。ミャンマーなど他のインドシナ半島の仏陀の表情は女性らしいのに比べて、ここの仏陀はだいぶ男性的な顔の輪郭だと思います。
夕方にはタイマッサージ
バンコクに半日しかいなくても、マッサージに行く時間はちゃんとあります!しかも、せっかくマッサージに行くなら、1時間かそれ以上の時間を過ごしたいところ。ググれば、今いる場所の近くに安くて腕がいいスパが絶対にあります。
カオサンロードで小腹をみたす
マッサージが終わって外が暗くなったら、カオサンロードをぶらぶらするのにベストな時間です。私たちが若くて純正のバックパッカーだった頃は、カオサンロードでストリートフードを食べるだけで幸せでした。今のカオサンロードには、かつてのカオスな感じは無くなってしまいましたが、所々にその面影が残ってます。目についた食べものを買って小腹をみたしながら、ストリートな空気を楽しんでください。
こちらは、ワニのバーベキュー。食べたい部位を指定したらその部分を切り出してくれました。
そして、サソリ揚げ!夜のエネルギー源にw
さらに、良質のタンパク源らしいイモ虫!
最後は、夜景を眺めながらリラックス。
そして余力があれば、最後はバンコクの夜景を見ながら夜更けまで。検索すると、ホテルなどのルーフトップ・バーがたくさん出てきます。確かにカオサンロードをぶらぶらするより何倍もお金はかかりますが、タイの首都のおしゃれな一面もぜひのぞいてみてください。
バンコクの半日プラン
ホテルに荷物を置いてから、ワット・プラケオ、王宮とワット・ポーへ(15:30まで) → タイマッサージ(18:00まで) → カオサンロードでストリートフードを食べながらぶらぶら(20:00) → ホテルなどのルーフトップ・バーでバンコクの夜景を見ながら風に吹かれる(夜更けまで)