ラオスのビエンチャンに、シンガポールから1.5日の弾丸週末旅行。サプライズは、ラオスのコーヒーが美味しいことでした。この記事では、ビエンチャン市内で珈琲が美味しかったおすすめのカフェを紹介します。
私たちは、夫婦そろってコーヒーが大好き。お気に入りの豆の原産国・地域があって、コーヒーは飲む前に豆を挽いて淹れる派。一時期、豆を家でローストするってこともしてました。(シンガポールのマンションのバルコニーで煎ってたら、近所から煙の苦情が入り、止めました。)でも、恥ずかしながら、ラオスのコーヒーが美味しいことを全く知りませんでした。
ビエンチャンの市内には、コーヒーをだすカフェがたくさんありました。多くが、自分のお店でローストしてブレンドした豆をその場でドリップしてくれます。私たちも、街を散策中にいい感じのカフェがあると、立ち寄ってはローストがいいとかドリップがどうのとか話しながらコーヒーを楽しみました。
その中で、頭一つ抜けて美味しかったカフェが「リトル・ハウス」でした。ちなみに、このカフェのオーナーは日本人だそうです。
このカフェでは、ボーラウェン高原(Bolaven Plateau)で採れたコーヒー豆を、現地でローストして、お店で淹れているそうです。ローストレベルはちょうどよくて、フルボディな感じだけど、苦すぎず酸味が最小限。
カフェではケーキも用意されています。私がオーダーしたのは、シフォンケーキ。濃厚な卵の黄身の味があって、しかもふんわり仕上がったケーキでした。
カフェの内装は、ミニマリズムで落ち着いた雰囲気。「日本人がオーナー」と聞いた時、居心地の良さが妙に腑に落ちました。無地のクリーム色の漆喰の壁に、重厚な色のチークの扉と窓枠。かご編みのテーブルと椅子。きれいにまとまっている素敵な空間でした。
お店では、ローストした豆や、地元の布アイテムが売られています。売り上げの一部は、ラオス国内の恵まれない地域の人たちに寄付されるそうです。私は、コーヒー豆とナチュラル素材で染めたテーブルカバーを購入しました。
リトル・ハウス(The Little House Vientiane): Ban Si Meuang, Vientiane, Laos
アクセス: Wat Sisaket/Wat Ho Phra Keoから徒歩10-15分