長野の民宿のオーナーに、「この辺りで、子どもと山歩きをするなら飯盛山。歩く時間は短くて、頂上では360度を見渡せて、天気が良ければ富士山も見えるよ。」と教えてもらって、さっそくトライ。
飯盛山との文字通り、山盛りご飯のような形の山。幼児と一緒に歩くのにおすすめのトレイルでした!
子どもと歩いた飯盛山
歩いたルート:平沢峠→飯盛山→大盛山→平沢峠
所要時間:平沢峠から往復3時間30分。途中、休憩1回、ランチ1回。
子どもの年齢:2歳6か月
この頃の子どもの歩くペース:大人の3分の1
子どもが歩いた距離:往路3分の2。復路ゼロ(ベビーキャリーでお昼寝)。
子どもにとっての歩きやすさ:★★★★☆(石の足元や段差や、数日前の雨による泥濘が3-4割)
その日の子どもの乗り気度:★★★★☆
平沢峠から出発
平沢峠で、八ヶ岳の絶景をおがんでから出発。しばらくは、数日前の雨で残ったぬかるみが続いたので、ベビーキャリアに乗せて歩きました。木の間から差し込む日の光が気持ちいいのか、子どもは背中でずっとおしゃべり。
休憩前後から、ずんずん歩く。
平沢山と飯盛山の分岐点の少し前から、足元がよくなったので、子どもをベビーキャリアから下ろしました。木漏れ日の中のトレイルなので、体力を消耗することなく元気に歩きました。分岐点の先に見晴らしがよい場所があって、そこで休憩。
飯盛山は、遠目にもわかりやすいくらいお茶碗に大盛りのご飯の形。子どもには「おにぎり」に見えるらしく、「おにぎりの おやま だねぇ」と言いながらご機嫌に歩きました。
360度見渡せる頂上
分岐点の後は平坦な道のりが続いたのち、最後にプチ・アタックがあって頂上に到着。それまでとは違って、少し急な階段が続く道。息子は、小学校低学年の子どもたちがワイワイ登っているのを見て触発されたのか、小さくて短い足を黙々と動かして登りました。
頂上からは見事な360度のパノラマ!
大盛山に立ち寄って、下山。
頂上でランチを食べた後、のんびり歩いて大盛山へ。飯盛山と大盛山の間には、見事な満開の花畑が広がっていました。
大盛山の頂上で、「たくさん歩いたねー!」「いい天気だねー!」とお話しをしてたら、ついにお昼寝モード。お父さんが背負うベビーキャリアで、お昼寝しながら下山しました。