日本の景色がさわやかな新緑でいっぱいになる初夏、我が家では毎年梅酒を漬けます。梅酒を漬ける日は、家中が青梅の爽やかな香りでいっぱいになって、いい季節だなーって心から思えます。梅は毎年、農薬を極力使わないで梅を育ててくださる農園からから取り寄せています。今年の梅もどっしり&ぷっくりしていて、育ちの良さが見た目に表れています!
ベーシックなのは、焼酎ベースの梅酒
我が家の梅酒レシピは、ざっくり計量。今年は、焼酎は麦焼酎と泡盛を使いました。麦焼酎は梅の酸っぱい感じを良く残し、泡盛は甘く仕上げます。今年の梅はわりと青かったので、砂糖を気持ち多めにしました(レシピの1割増し)。青い梅からできる酸っぱくて爽やかな梅酒は、ガールズに人気です。多くのレシピには6ヶ月目からが飲み頃とありますが、10ヶ月くらい待ってからの方が味がなじむ気がします。
ウイスキー・ベースの梅酒
メンズには、ウイスキー・ベースの梅酒が人気。ウイスキーはクセが強くないものを選びます。ウイスキーのスモ―キーな感じを残しつつ、梅の香りが負けないように、梅は少し多め、砂糖は少なめにして甘さを抑えます。ウイスキー・ベースの梅酒は出来上がるのが早く、6-8ヶ月したら解禁できます。
焼酎ベースの梅酒
材料: おすすめは麦焼酎か米焼酎。発酵しないようにアルコール度数が35以上のものを選んでください。我が家の近年の流行りは麦焼酎。梅の酸っぱい爽やかな感じが良く残ります。泡盛を使うと、甘い梅酒になります。甘いカクテルが好きな女子受け間違いなしです!
分量: 梅: 焼酎: 氷砂糖 = 1: 1.5: 0.5
飲み頃: レシピ本には6ヶ月からと書いてありますが、やはり10ヶ月くらい待つと味がなじみます。麦焼酎は1.5年くらい待つと最高です。2年以内に飲み切るのがおすすめ。
ウィスキー・ベースの梅酒
材料: 複雑なアロマのウイスキーは避けてください。複雑でクセの強いウイスキーだと、梅の香りとケンカして葛根湯みたいな香りになります。高いウイスキーを買う必要はありません。
分量: 梅: ウイスキー: 氷砂糖 = 1: 1.2: 0.3-4
飲み頃: 8-10ヶ月後に解禁。