青森・十和田湖の辺りで子どもと歩けそうなルートを探して、良さそうだったルートの一つが蔦七沼。蔦七沼はアップダウンがほとんどなくて、ブナ林のおかげで日差しが柔らかく、子どもにとって歩いやすいトレイルでした。
子どもと歩いた蔦七沼
歩いたルート:沼めぐりの小路。蔦温泉→蔦沼→鏡沼→長沼→蔦温泉。
所要時間:約2時間30分。途中、休憩1回。
子どもの年齢:1歳8か月
この頃の子どもの歩くペース:大人の4分の1
子どもが歩いた距離:散策ルートの4分の1
子どもにとっての歩きやすさ:★★★★☆
その日の子どもの乗り気度:★★★★☆
蔦温泉から出発
私たちが歩いたのは「沼めぐりの小路」。
大人の足で1時間半のトレイルだそうです。蔦温泉の駐車場に車を停めて、さぁ出発!というところで、さっそくベビーキャリーに乗りたいという子ども。「無理に歩かせることはない」というモットーのもと、ベビーキャリーにのせて大人のペースで歩きます。ブナ林の中は、やわらかい木漏れ日でいっぱい。子どもも気持ちいいのか、ずっとおしゃべり。
歩くこと10分で蔦沼に到着。少し秋色に染まっていました。
蔦沼から、歩きだす。
蔦沼からしばらく歩くと、「おーりーたーい」という子ども。ベビーキャリーから下ろすと、ずんずん歩きました。丸太階段の段差が小さめで、子どもにとってはちょっとした公園の遊具みたいなのか、よいしょよいしょ、とご機嫌で歩きました。
しばらく行くと、鏡沼に到着。静かな湖面に初秋の木々がきれいに映っていました。
鳥や虫を見つけながらのんびり歩く。
鏡沼の後のトレイルは、ゆるやかな下り坂。小枝を拾って集めたり、鳥の声がすると「とりさん!」といって林を見上げたり、「むしさん!」を見つけてしゃがんで観察したり、のんびり歩きました。
大人にとっても子どもにとっても、歩きやすくて気持ちがいいトレイルでした。